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100日間の大荒行終える

本紙掲載日:2020-02-20
2面
祈祷する吉良副住職(中央)
檀信徒に見守られ、水行を行う7人の僧

本光寺吉良副住職が帰山−日向

 100日間の大荒行を終えて帰山する「大荒行成満帰山奉告式」が16日、日向市財光寺の本光寺(吉田年生住職)であり、吉良貴徳副住職が多くの檀(だん)信徒らに迎えられ、2回目の荒行となる第再行の成満を報告した。

 荒行は、千葉県の日蓮宗大本山・中山法華経寺で昨年11月1日から2月10日までの100日間。1日7回の水行と読経をひたすら繰り返し、食事は朝夕の2回に少量のおかゆと具なしのみそ汁だけ。睡眠時間は2時間ほどで、その過酷さから命を落とした人もおり、日本仏教で最も厳しい修行と言われている。

 この日は、吉良副住職ら7人の荒行僧と檀信徒ら約40人がうちわ太鼓をならし、「南無妙法蓮華経」を唱えながら寺へと帰山。待ち受けた人たちは「お帰りなさい」と温かく出迎えた。帰山するとすぐに7人の荒行僧は水行を行い、お経を唱えながら、勢いよく頭から水をかぶり身を清めた。

 本堂での御祈祷(きとう)の後、帰山奉告式があり、吉田住職があいさつ。「檀家さんや家族らが(副住職が)帰って来るこの日を願い、迎えました。これからも共に日蓮大聖人の教えの下に精進、信仰に励んで参りたい」と述べた。

 吉良副住職は「帰って参りました。ただいま」と元気よくあいさつ。「第初行(2015年2月成満)でもう行かないと思っていたが、息子が産まれ、本光寺の未来を考えて行かせていただいた」とし、「私ができることはつなぐこと。仏さまと檀家さんをつなぐ役目が僧侶であるとも荒行で教わった。本日も皆さんが参拝していただき、気持ちをつないでいただいた。微力ではあるが、少しづつ恩返しして参りたい」と話した。

 また、立春水行祭として厄年の男性など一般の人たちも水をかぶったほか、福豆まきもあり、参拝者は福を招くように夢中で豆を拾っていた。

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