夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス（有料）をしています。
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写真のサイズと料金は次の通りです。
▽Ｌ サイズ 1枚 300円
▽ＬＬ サイズ 1枚 500円
▽Ａ４ サイズ 1枚 1,200円
（Ａ４サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加） |
Ｌ サイズ
（8.9×12.7センチ） |
1枚 300円 |
ＬＬ サイズ
（12.7×17.8センチ） |
1枚 500円 |
Ａ４ サイズ
（21×29.8センチ） |
1枚 1,200円
（ラミネート加工は300円追加） |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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ｆｉｂ賞、田中賞などに輝く
◆寺迫ちょうちょ大橋（日向市）
東郷町山陰に架かる東九州自動車道の橋。橋長約７１３メートル。箱桁の左右（ウェブ）に、チョウのような形をした「バタフライウェブ」が世界で初めて採用された。剛性の高い（曲げやねじりの力に対して変形しにくい）部材。これにより、軽量化や施工の迅速化などが実現された。２０１３年に完成した。
同年、橋や鋼構造工学に関する優秀な業績に対して授与される公益財団法人土木学会の田中賞（作品部門）、一般社団法人プレストレストコンクリート（ＰＣ）建設業協会のＰＣ工学会賞を受賞した。
１８年には、世界的に優れたコンクリート構造物に授与される「ｆｉｂ（国際コンクリート連合）賞」（土木構造物部門）の最優秀賞を、アジアの高速道で初めて受賞した。
田久保川をまたぐため、施工段階の名称は田久保川橋。現在の名称は、西日本高速道路九州支社延岡高速道路事務所が、寺迫小学校の児童から募ったアイデアを参考に命名した。
◆豆知識
土木学会田中賞の作品部門には、新設、改築の計画や施工などに優れた特色を持つ土木構造物が選ばれる。名称は、橋梁（きょうりょう）近代化の礎を築いた技術者、田中豊にちなむ。
ｆｉｂは４５カ国、１０００以上の団体が加盟する非営利団体。１９９０年から４年に１回、コンクリートの性能や可能性を引き出した構造物を表彰している。土木構造物と建築物の２部門があり、それぞれで最優秀賞、特別賞、推薦を選出している。
桁には、車や人を支えたり床版（しょうばん）からの重みを橋台や橋脚に伝えたりする役割がある。家に例えると屋根を支える梁（はり）。これが橋梁と呼ばれるゆえんだ。
種類は大きく分けて三つ。板状の部材を横に並べ、その上に床版を乗せる「鈑（ばん）桁」、箱形に閉じた「箱桁」、細い部材をトラス構造に組み立てた「トラス桁」がある。