夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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貸し出し好調で専用車を導入−五ケ瀬
五ケ瀬町内を定期的に巡回している移動図書車が、公用車から専用車に替わり、2月26日、同町役場前でお披露目式が行われた。
導入されたのは四輪駆動の軽ワゴン車で、「ごかせブックラインKITORASU(きとらす)」。黄色い車体に、公募で決まった愛称「KITORASU」の文字と、町をイメージしたイラストが描かれており、楽しくて目を引くデザインだ。
同町では2017年度、町民センター内にある同町教育委員会図書室(同町三ケ所)の図書貸出冊数が900冊と過去最低に。利用者を増やすためにも、高齢者や図書室から遠い地域に住む人たちに本を届けようと、翌年度から公用車による移動図書事業を始めた。
初年度には貸出冊数が2100冊と2倍以上に増加。今年度は新型コロナウイルスの影響で計約3カ月活動休止したが、それでも約3000冊と過去最多になる見込みという。
好評であることを受けて専用車の導入が決まった。お披露目式では、原田俊平町長が「移動図書車を利用して読書することで、人生をより深く、より広く充実させてほしい」とあいさつ。愛称を考えた三ケ所小学校4年の大原舞桜さん(10)=最優秀賞=と、優秀賞を受賞した3人に表彰状を手渡した。五ケ瀬中央保育所の年長児23人が除幕して、新しい移動図書車のスタートを祝った。
式後、大原さんは、地域の言葉「来とらす(来ている)」を元に名前を考えたことを説明して「『車が来とらすかな』と、町の人に楽しみにしてほしい」と話した。
同事業担当の町地域おこし協力隊の山田一誠さん(39)によると、公用車では約100冊を箱に入れて運んでいたが、新しい車では可動式の本棚3台で倍の約200冊を運べるという。
この日はその後、町福祉センター(同町三ケ所)で行われていた高齢者が参加する「いきいきサロン」へと移動。参加者は大活字本や時代小説などが並ぶ本棚から本を選んでいた。
図書室では先月、感染症予防策として図書資料用の除菌機を導入。移動図書車で運ぶ本も毎回、山田さんらが除菌機で消毒しているという。
山田さんは「高齢者らと触れ合い、交流できるのがこの事業の特徴。利用する皆さんから元気をもらっている。今後も読書推進をしていきたい」と話した。