夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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来月、10冊以上が旅立ちへ
「みなみのくにの旅する絵本」に使う木製トランクを組み立てるワークショップが13日、延岡市幸町のエンクロスで開かれた。トランクのデザインを考案したエリノアデザインラボ(同町)代表、甲斐慶太朗さん(30)の指導の下、参加した10組が1個ずつ製作した。
旅する絵本は、好きな一冊を大切な人に感想を添えて手渡し、本を旅させながらさまざまな世代、性別の人やその思いをつなぐ取り組み。絵本を通して誰もが幸せな社会の実現を目指す団体「えほん未来ラボ」(所在地非公開)が、約2年前に始めた。
みなみのくにの旅する絵本は、その県北版。東京都町田市でも行われており、全国で3カ所目。まずは県北を中心に展開するが、県内外にも届くことを願ってプロジェクト名に「みなみのくに」を付けた。
ワークショップでは、発起人である絵本セラピストの松田朝子さん(65)=延岡市北一ケ岡、元門川町立図書館長=が、「多様性やつながり、心が豊かになるまちを育む」と目的を説明。読み聞かせも行った。
その後、甲斐さんが組み立て方を指導。参加者は家族や隣同士で協力しながら、木材に金づちでくぎを打ったり、ちょうつがいを付けたりして完成させた。「旅する絵本」の入れ物には決まりがなく、専用トランクを作ったのは、県北版が初めて。
旅立ちイベントは来月25日に同所で実施。トランクとは別に、絵本を入れて渡す布バッグ作りのワークショップも行う。この日の参加者同士で交換したり、連れてきた友人に手渡したりして旅立たせる。託された人は1カ月で次に届ける。1年後には1冊が12人を巡り、持ち主に返ってくる予定だという。