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映画で医療者の倫理学ぶ

本紙掲載日:2021-03-25
7面
出張講義で講演した前田和彦教授

九保大の前田教授が出張講義−延岡・尚学館高

 延岡市大峡町の延岡学園尚学館高等部(柳田光寛校長)で17日、九州保健福祉大学生命医科学部の前田和彦教授の出張講義があった。1年生38人が受講した。

 授業の一環で取り組んでいる「探究活動」の課題をより深める一助として、大学の研究手法を学ぶことや文系・理系を問わず、日常生活の中からテーマを見つける視点を養うことを目的に、同高等部が九保大に依頼した。

 前田教授は「映画が語る医療と生命倫理―医事法学と生命倫理学―」と題して、映画を紹介しながら講演。映画から読み取れることや学べることをそれぞれ解説した。

 このうち、映画「シティ・オブ・エンジェル」では、医療従事者の倫理観を解説。あらすじを話した上で、「医師はプロとしてできる限りの治療を一生懸命尽くさなければならない」と説明した。体験談も交えながら「自分がやるべきことをして、それでも反省して次に何ができるかを考えることが大事」と強調した。また、AIDS(エイズ)に関する映画「マイ・フレンド・フォーエバー」を紹介。映画の内容を説明した後、「特別なものと考えないこと」「患者や感染者を日常の中で受け入れることが大切」と話した。

 この他、ハンセン病や性同一性障害などに関する映画も紹介し、それぞれの倫理について解説した。

 医療に関心があるという岡村樹さん(16)は「映画の知識はなかったが、理解しやすかった。専門的な知識が分かりやすかった」と話した。

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