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にぎやかに芋フェス

本紙掲載日:2021-04-09
3面
買い物を楽しむ参加者ら

日向市幸脇の農福産業

 障害者の収入アップや安定的な雇用創出を目的に焼き芋の自動販売機事業などを展開する農福産業(日向市幸脇、児玉雄二社長)は3、4日、「ひゅうが芋フェス2021春」を同社敷地内で開催、参加者らが楽しいひとときを過ごした。

 農業と福祉の連携の実践として、昨年11月に初めて開いて2回目。同社や社会福祉法人、NPO、雑貨店など7店舗が出店、農福産業の焼き芋や焼き芋を加工した農福焼き芋をはじめ、軽食や飲み物、菓子、野菜、アクセサリー、雑貨などを販売した。

 初日の3日はあいにくの雨模様となったものの、家族連れや女性のグループ、出店者の知人ら市内外から大勢が訪れ、思い思いに品定めしては、フェスタの雰囲気を満喫、買い物を楽しんだ。

 同社は、焼き芋専用機でじっくり焼き上げた後、滅菌処理を行うことにより常温で長期間貯蔵が可能な特許取得製法で焼き芋を加工。福祉事業所の労働力を活用して不良品や異物混入などの検品作業を行っている。

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