夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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県民意識調査−社会全体わずか15・2%
◆男女平等と感じる−半数超えたのは学校のみ
県が実施した「男女共同参画社会づくりのための県民意識調査」で、男女平等と感じている人の割合が半数を超えたのは「学校教育の場」のみで、「社会全体」に対して感じている人はわずか15・2%しかいないことが分かった。
男女平等と感じている人は学校教育の場が53・0%で、それ以外の項目は全て「非常に優遇」「どちらかといえば男性の方が」を合わせて「男性が優遇されている」が最多。このうち、「政治の場」は67・0%、「社会通念・慣習・しきたりなど」も66・4%が男性優遇と回答し、平等と感じている人の割合もそれぞれ14・9%、14・7%で、全体で2番目と1番目に少なかった。
「男性は外で働き、女性は家庭を守るべき」との考え方については、男女を通じ62・6%が「反対」、「賛成」は10・2%だった。
一方、男女別回答だと、女性の「反対」は66・8%だったのに対し、男性は57・8%と9・0ポイント上回り、男女で意識の差が見られた。
どの分野に女性の参加が増えた方がよいか(複数回答)に対しては、「国会議員・都道府県議会議員・市町村議会議員」が47・1%が最多で、次いで「都道府県知事・市町村長」が40・7%、「企業の管理職」が35・0%と続いた。
家庭生活で「夫婦が同程度分担」するのが理想と答えた人は、子どもや親の世話、学校や地域行事への参加など多くの項目で7割を超えたが、現状では全て「主に妻」が担っているとの回答が上回った。
仕事と生活の調和については「あくまで仕事優先」「仕事・家庭を両立したい」を希望する割合とも、男女で大きな差はなかったが、現状は「仕事に専念」も含め「仕事優先」の割合が男性で54・3%と、女性の41・8%を12・5ポイント上回った。
職場の男女差は「昇進・昇格」の面では36・4%が平等と感じている一方、男性優遇と見る人も36・9%と多く、女性優遇としたのはわずか0・8%。「研修の機会や内容」「募集・採用」の面では5割前後が男女平等と回答した。
女性の働き方では「ずっと職業を持っている方がよい」と考える人が53・0%と初めて5割を超え、「子どもができたら仕事を辞め、大きくなったら再び仕事を持つ方がよい」は30・7%で、前回(2015年)から逆転した。
男性の育児休暇取得率が低い理由(複数回答)は、「職場に取りやすい雰囲気がないから」が63・8%と最多で、次いで「仕事で周囲に迷惑が掛かるから」が58・9%だった。
調査は昨年8〜9月に県内在住の18歳以上男女3000人に実施し、1286人(男性586人、女性694人)が回答。うち、既婚者は67・6%、配偶者と離別・死別した人が13・5%、未婚者は18・8%、不明0・2%だった。
県生活・協働・男女参画課はアンケート結果を分析し、「本県の男女共同参画に関する意識と実態を把握し、今後さらに施策を推進するための基礎資料としたい」と話している。