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クスの大木からこんにちは

本紙掲載日:2021-05-22
1面
クスノキの枝に止まり、音のする方向を見るアオバズク(21日、小野神社)

アオバズク渡来、絶滅危惧の夏鳥−延岡市の小野神社

 延岡市小野町の小野神社に今年も夏鳥の「アオバズク」が渡来し、近所の人たちがひなの誕生を心待ちにしている。

 アオバズクは全長約30センチでハトより小さいフクロウの仲間。県内では、毎年4月下旬ごろから神社や学校の大木などで見られる。夜行性で「ホッ、ホッ」と2声ずつ繰り返し鳴く。

 近くに住む尾崎芳郎さん(78)によると、少し前から鳴き声が聞こえていたが、姿は確認できなかったという。21日は神社境内にあるクスノキに1羽が止まり、車の音や人の話し声がする方向を丸い目で見下ろしていた。

 アオバズクは、伐採や倒木などで繁殖環境が悪化し、県のレッドデータブックで絶滅危惧粁爐忙慊蠅気譴討い襦H崎さんは「たくさんのひなが巣立ってほしい」と話し、毎年神社に通う渡り鳥の姿をいとおしそうに見上げていた。

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