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短く、鋭く、強く−17安打

本紙掲載日:2021-07-27
9面
【準決勝・延岡学園―日南学園】2回、右翼フェンス直撃の先制二塁打を放つ延岡学園・甲斐
延岡学園は6回、佐藤の中前打で2走廣本が生還。8―6と勝ち越す

第103回全国高校野球選手権宮崎大会

 今季1勝1敗で迎えた両雄の最終決戦。延岡学園は徹底してきた「コンパクトにつなぐ」打線が機能し、4本の二塁打を含む17安打と切れ目なく。3戦連続の2桁安打、4戦連続の逆転で、ノーガードの打ち合いを制した。

 逆転勝ちした初戦はフライアウトが多く苦戦。そこから、2013年に甲子園準優勝を果たした先輩たちの映像を見直し、バットを指1本以上短く持つことを徹底。低く、鋭く、中堅中心に打ち返す意識をつないだ。

 春決勝の雪辱戦は「打ち合いになるのは分かっていた」と森監督。二回には、主将の甲斐が右翼フェンス直撃の二塁打を放ち先制。投手陣が9四死球と苦しみ、大味なシーソーゲームになったが、「焦りはなかった。バットで助ける」。甲斐の絶妙なバント安打など、懸命に走り、ベースに飛び込む。相手の焦りも誘い、ガッツポーズで仲間を鼓舞した。

 決着は七回。村上が2本目となる二塁打で出塁し、川越の儀飛で1点差。この日から1番に座った廣本が「欲張ることなく、コンパクトに後ろにつなぐ」。真っ直ぐを右前に運び、追い付いた。

 次戦は秋の決勝で敗れた宮崎商との決戦。廣本は「秋のリベンジに向け、夏に懸けてやってきた。その時は自分が打てず、失策もして負けた。次は貢献して甲子園に導きたい」。甲斐は「あと一つで甲子園。挑戦者精神を忘れずに、必死に一球に食らいつく」。全国レベルの宮商投手陣と、真っ向勝負になる。

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