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1枚 300円 |
LL サイズ
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1枚 500円 |
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1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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クラルテ「はてしない物語」県内初公演・延岡
わくわくどきどきしながら、心温まる人形劇を楽しむ「人形劇まつり2020」が8月20、21日、延岡市東浜砂町の延岡総合文化センターで開かれる。のべおか風と土の学校(江原トネ子代表)、のべおか文化事業団など主催。国文祭・芸文祭みやざき2020分野別フェスティバルの一つ。チケットは31日まで先行販売、8月1日から一般販売に変わる。
プロの人形劇団クラルテ(大阪市)が4作品、延岡市のアマチュア人形劇グループ「風と土の子」「りぃぶる」が3作品を公演する。中でも、クラルテによる「はてしない物語」(ミヒャエル・エンデ原作)は、上演時間120分の大型作品で、県内での公演は初めて。
また21日午後1時からは、2階交流室で人形を作って遊ぶワークショップを開く。参加費500円。事前予約が必要。
これを前に延岡市では、クラルテ元代表の松本則子さん(77)=大阪府岸和田市=を講師に、アマチュア2グループが練習に励んでいる。
このうち「りぃぶる」は、子育て中の女性5人で昨年春に結成し、今回の人形劇まつりでデビューする。作品はロシアの昔話「おおきなかぶ」。子どもたちにもよく知られる同名絵本を、素朴で温かな人形劇に仕立てている。
今月23日には同市上三輪町の「風土ロッジ」で練習が行われ、松本さんに指導を受けながら、人形の目線の位置や、気持ちに合わせた動きなどを繰り返し確認した。
松本さんは「これはロシアに吸収された、カスピ海の周辺にたくさんあった小さな国に伝わる昔話。大きなカブは最後、小さなネズミが加わることでようやく抜ける。つまり、小さなネズミに小さな国の民族の思いが込められている。この人形劇を見た子どもたちが、いつか苦境に立ったり、気持ちがつらくなったりした時、ここに登場する小さなネズミの存在を思い出し、生きる勇気を感じてくれたら」と語る。
チケットは延岡総合文化センター(電話延岡22・1855)などで扱っている。なお、新型コロナウイルスの影響で制限が掛かった場合、先行販売分が優先され、一般販売分は鑑賞できなくなる可能性がある。その場合、チケット料金は返金される。
問い合わせは、延岡総合文化センター(電話延岡22・1855)まで。
作品ごとの公演日時、チケット料金は次の通り。
◆人形劇団クラルテ
【はてしない物語】大ホールで20日午後6時30分からと、21日午後3時からの2回。大人3000円、子ども(4歳以上)1500円。3歳以下は入場できない。
【ぞうくんのさんぽ/ホレのおばあさん】2本立て。展示室2で21日午後1時から。大人1500円、子ども(3歳以上)1000円、0〜2歳は無料。
【さるどんかにどん】2階交流室で21日午前10時からと、同11時15分からの2回。大人1000円、子ども(3歳以上)500円、0〜2歳は無料。
◆アマチュア人形劇グループ
【名前を見てちょうだい/だいくとおにろく/おおきなかぶ】3本立て。展示室1で21日午前11時15分からと、午後1時からの2回。大人500円、子ども(3歳以上)300円。
◆ここ見て聞いて楽しんで−楽しいファンタジーの世界を
「りぃぶる」のリーダー・岩切恵さん
人形劇まつり2020に出演するアマチュア人形劇グループの一つ「りぃぶる」のリーダーを務めています。メンバー5人全員が初心者で、初めはせりふを覚えることや人形を動かすことに必死でしたが、松本則子さんから相手を感じながら演じることを丁寧に教えてもらい、今少しずつ、自分たちも楽しみながら、うきうきわくわくしてきたところです。長引くコロナ禍で制限されることが多い今ですが、だからこそ大人にも子どもにも、ただただ楽しいファンタジーの世界を感じてほしいと思っています。ぜひ、親子でご来場ください。延岡市上伊形町在住。