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小辨野さん、榎本さん(日向)優秀賞

本紙掲載日:2021-10-15
7面

宮交バスデザインコンテスト

 第13回宮交バスデザインコンテストの表彰式は9日、宮崎市の宮崎交通本社であり、県北から日向市立大王谷学園初等部の小辨野(こべんの)翔一さん(5年)と榎本幸志朗さん(2年)が、各学年1人の優秀賞に選ばれた。

 1903年に京都市で初めてバスが走り始めたのを記念して、9月20日はバスの日。宮崎交通はこの日に合わせて、子どもたちが「こんなバスがあったら、乗ってみたい」というデザインを毎年募集する。

 夏休みの自由課題として、県内の各学校が取り組み、今回は昨年より約500点多い1909点が寄せられた。

 優秀賞は1〜6年1人ずつで、その中から実際にデザインがバスにラッピングされる最優秀賞が1人。審査員特別賞も2人が選ばれた。

 小辨野さんは「みんなで笑おう」、榎本さんは「もうすぐみれるみんなの笑顔」というテーマ。それぞれ「色塗りを頑張った。(優秀賞に選ばれ)うれしい」と答えていた。

 最優秀賞は宮崎市立大淀小6年の池田栞さん。「ILOVE宮崎!」と題し高千穂峡など県内の名所をデザインした。ラッピングバスは11月から県内各地で1年間、運行するという。

 最終審査に残った40作品の原画は、11月23日から12月8日まで、宮崎市の宮交シティで展示される。

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