ドライブインシアター楽しもう

１１月５、６日−映画と音楽とまちのにぎわい映画祭

◆漁港の肉子ちゃん（５日）ワイスピ第７作（６日）

　県北唯一の映画館、延岡シネマ（延岡市北町、有田美紀支配人）は、１１月５、６の両日、同市東浜砂町の延岡総合文化センター東駐車場で「映画と音楽とまちのにぎわい映画祭ｉｎのべおか」を開く。「ウィズコロナ時代に、映画文化を通した、まちのにぎわいづくりを」と、文化庁「ＡＲＴＳｆｏｒｔｈｅｆｕｔｕｒｅ！」事業の補助を受けて企画した。多くの来場を呼び掛けている。

　ドライブインシアターと音楽とマルシェを組み合わせたイベントで、午後６時３０分に開場。同８時の上映開始まで「にぎわいマルシェコーナー」が利用でき、購入した軽食やスイーツを食べながら映画を楽しめる。ラジオの周波数を合わせて、車内から映画を鑑賞する。車外に出る時はマスクが必要。

　チケットは各日、車１台につき３０００円（１台当たりの鑑賞人数は乗車定員以内）。「にぎわいマルシェ」の５００円クーポンを進呈する。

　映画は、明石家さんま氏が、原作に感動し企画・プロデュースしたことで話題のアニメ映画「漁港の肉子ちゃん」を５日に、大人気カーアクションシリーズの第７作「ワイルドスピードスカイミッション」（吹き替え版）を６日に上映する。「漁港の肉子ちゃん」は延岡初上映。

　マルシェには、川原いちご農園、七香うどん、ベーカリー幸村が出店する。

　完全予約制で、チケットの申し込みは１１月３日まで。左記電子チケット「ＰａｓｓＭａｒｋｅｔ」と、延岡シネマの窓口で扱っている。問い合わせ先は延岡シネマ（電話０９０・８３９３・３５０２）。


◆漁港の肉子ちゃん（５日上映）

明石家さんまが、直木賞受賞作家・西加奈子の小説にほれ込み、劇場アニメ映画として企画・プロデュースした。船に住むちょっと訳ありな母と娘の秘密が紡ぐ、笑って泣けてそっと勇気をもらう感動のハートフルコメディー。
ストーリーは…食いしんぼうで能天気な肉子ちゃんは、情に厚くてほれっぽいから、すぐ男にだまされる。一方、クールでしっかり者、１１歳のキクコは、そんな母・肉子ちゃんが最近ちょっと恥ずかしい。そんな母と娘の秘密が明らかになる時、２人に最高の奇跡が訪れる…。
大竹しのぶ、Ｃｏｃｏｍｉらが声で出演。渡辺歩監督。


◆ワイルド・スピードＳＫＹＭＩＳＳＩＯＮ（６日上映）

大人気カーアクションシリーズの第７作。今回は舞台を空まで広げ、空中からのダイブや超高級車を使用したジャンプなど、ど派手なカーアクションが連続する。
ストーリーは…オーウェン・ショウ率いる国際犯罪組織を倒し、平穏な毎日を送っていたドミニクたちの前に、オーウェンの兄デッカード・ショウが弟の敵を討とうと現われる。元特殊部隊の暗殺者で一国の軍隊に匹敵するほどの力を誇るデッカード。東京にいる仲間を奪われたドミニクたちは、デッカードに決死の戦いを挑む。
人気アクションスターのジェイソン・ステイサムがデッカード役で参戦。ジェームズ・ワン監督。（吹き替え版）