夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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十七音、気軽に触れて−延岡
延岡市駅前複合施設エンクロスで1月29日、「十七音のストーリー俳句の鑑賞会」があった。7人が参加。それぞれの感性で俳句を鑑賞し、参加者同士で感じ方を共有した。
講師は、同市の「暖俳句会」や全国俳句結社「河」所属の大爺(おおや)真理子さん(63)。「延岡の人に俳句の魅力を伝えていきたい」。まずは、気軽に俳句に触れてもらおうと、初めて同所で開いた。
題材として用意したのは正岡子規、水原秋桜子、種田山頭火ら先人たちの10句。大爺さんは「7人いたら7人の考えがある。作者の意図は別にして、鑑賞してもらえれば」と呼び掛けた。
このうち、子規の「いくたびも雪の深さを尋ねけり」では、病に伏せ、自分で確かめることのできない子規が、家人に何度も雪の深さを尋ねた様子について、参加者は「ふがいなさや寂しさを表しているのではないか」「本当にきれいだという思いもあるのではないか」など、順番に感想。「生への執着を感じる」「雪にわくわくするかわいらしさ、清らかさを感じる」「感謝の気持ちを感じる」といった感想もあり、発言のたびにそれぞれが大きくうなずいていた。
「作られた時代や作者の状況を知ることで鑑賞がさらに深まり、別の意味で面白さを感じる」など、助言しながら進行した大爺さんは「緊張したが、人それぞれ違う感想が聞けて、(私自身も)より深く鑑賞できた。俳句に興味を持ってくれたのがうれしい」と話した。
今後も月1回開催する予定。「伝統的な文芸を絶やしたくない」という思いもあり、子どもや学生、初心者の参加も期待している。
次回は26日午後1時から。場所はエンクロス2階の中央大ラウンジ。参加希望者はエンクロス(電話延岡20・3900)に申し込む。