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一輪咲きのバラ「モーツァルト」が見頃

本紙掲載日:2022-05-17
7面

延岡市野地町のコノハナロード

 延岡市野地町のコノハナロード(五ケ瀬川右岸堤防)で、NPO法人コノハナロード延岡市民応援隊(松田庄司理事長)が育てた一輪咲きのバラ「モーツァルト」が見頃を迎えている。

 「モーツァルト」はドイツ産の園芸品種。「延岡に桜の名所をつくりたい」という夢を苗木代と共に松田理事長(79)に託し、同堤防がコノハナロードとして市民に愛される場となるきっかけをつくった同級生の一人、長井明子さん(東京都在住)から贈られたもの。

 長井さんの夫は国立音楽大学教授を務め、のべおか第九を歌う会も指導した則文さん(故人)。この花はもともとオーストリア国ザルツブルクの音楽学校で咲いていたものが国立音大へ、そして長井夫妻の元で育てられていた。その〃子孫〃を明子さんが松田理事長ら友人に贈ったという。

 しばらくはそれぞれの自宅庭を彩っていたが、「僕たちだけで見るのはもったいない」(松田理事長)と、コノハナロードで花壇の整備を始めた2016年に、自宅から持ち寄って植えた。場所は、五ケ瀬大橋南詰めの同ロード入り口から松山橋方面に約1キロ進んだ所。

 会員たちは、コノハナロードにゆかりの深いバラの見頃を毎年楽しみにしている。離れた場所からも目立つ鮮やかなピンクで「いい色してる」と松田理事長。

◆ハナシノブ咲き、アサギマダラ飛ぶ

 近くには、上皇后美智子さまが名前と姿を気に入り、皇居で育てたとされる「ハナシノブ」も咲く。熊本県阿蘇地方などに自生する野草で絶滅危惧種。阿蘇で入手した種から会員の山下康彦さん(82)が苗を育て、今年は200本ほどを地植えした。

 長距離を移動することで知られているチョウ「アサギマダラ」はシマフジバカマに飛来中。朝の冷え込みから一転して暖かくなった16日昼には20匹以上が飛び回り、会員たちは「うれしい」「素晴らしい」と喜んでいた。

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