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豊かな自然を一冊に集約

本紙掲載日:2022-08-11
1面
延岡市が初めて発刊した「延岡市自然環境ガイドブック」

自然環境ガイドブック−延岡市が初めて発刊

 延岡市は7月、自然環境モニタリング調査の結果をまとめた概要版「延岡市自然環境ガイドブック」を初めて発刊し、10日までに市内の小中学校や高校、県など関係機関に配布した。

 第3次市環境基本計画(計画期間2021〜30年度)策定前の17〜20年度にかけて行ったモニタリング調査では、専門家による延岡市SATOYAMA(さとやま)保全推進会議のメンバーが延岡に生息・生育する動植物の分布状況を調査。環境省レッドリスト2020や県レッドリスト(15年度改訂版)に掲載されている希少種も含め、200種の維管束植物や38種の哺乳類、233種の鳥類などを確認した。

 ガイドブックではモニタリング調査の目的や調査結果の概要、市内の重要な生息地・生育地を解説。奥山エリア、里地里山エリア、河川湿原エリア、沿岸エリア、市街地エリアごとに確認された代表的な動植物や昆虫を紹介している。

 たとえば奥山エリアは、祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの核心地域や緩衝地域となっている大崩山でササユリ、ニホンカモシカ、クマタカなど。里地里山エリアは、環境省から「生物多様性保全上重要な里地里山」に選定されている行縢地区などでキンラン、アナグマ、タガメなど。

 外来種問題にも触れ、「入れない」「捨てない」「広げない」の対策ルールを正しく理解し、守ることの大切さを説明。生物多様性については、開発や乱獲による種の減少など、失われつつある生物多様性を守るために日常の中で実感し、身近なところから行動することの大切さを記した。

 ガイドブックは小学生向けと一般向けの2種類があり、いずれもA4判12ページ。合計1000部発行し、うち小中学校と高校に計約740部を配布した。

 市生活環境課は「延岡には豊かな自然があることを知ってもらい、自然を守っていく気持ちにつながってほしい。身近な環境の変化に触れることで地球に優しい行動に移し、ひいては脱炭素の意識醸成にもつながれば」としている。

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