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第73回牧水祭、命日に顕彰

本紙掲載日:2023-09-18
1面

若山牧水没後95年−出身地の坪谷でしのぶ−日向市東郷町

 近代短歌史に偉大な足跡を残した若山牧水を顕彰する「第73回牧水祭」が17日、出身地の日向市東郷町坪谷で行われ、郷土が生んだ国民的歌人をしのんだ。今年で没後95年。主催は日向市、日向市教育委員会、日向若山牧水顕彰会。

 9月17日の命日に毎年開催している。今年は4年ぶりにコロナ禍前と同じ一般参加も含む規模で行われた。

 生家横の夫婦歌碑前で行われた歌碑祭には日向市や延岡市をはじめ、東京、群馬、愛知など県内外から約200人が参加。地元の岩下富男さん(81)が「ふるさとの尾鈴の山のかなしさよ秋もかすみのたなびきて居り」など2首を情感たっぷりに朗詠。

 みこ姿の稲田真緒さん(15)、菊池紗和さん(14)=ともに東郷学園9年=が歌碑にひしゃくで献酒し、続いて十屋幸平市長、日向若山牧水顕彰会の那須文美会長らが、牧水のこよなく愛した酒を歌碑にささげた。

 歌碑祭に続き、坪谷川を挟んで生家の対岸にある牧水公園ふるさとの家で偲(しの)ぶ会が行われた。

 坪谷小学校の児童16人が壇上で牧水の歌を斉唱。「ひとの子を於(お)ほしそだつる如くにし村をおさめゆくゆゝしかりけり」など4首を朗詠、3首を歌唱し、参加者から惜しみない拍手が送られた。

 この後、歌人で若山牧水研究の第一人者の伊藤一彦さん(80)=若山牧水記念文学館館長=が、「牧水と伊藤一彦〜牧水との出会い、そして今」をテーマに講演。

 懇談会のアトラクションでは牧水短歌朗詠の会が短歌や長詩の朗詠、ギター&マンドリンアンサンブルさくら会が演奏を披露した。

 日向若山牧水顕彰会の那須会長は「牧水ファンの多さを再確認した。それだけ牧水には魅力がある。全国の顕彰会としっかり連携を図っていきたい」と話した。

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