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17日から供用−日之影町コミュニティセンター

本紙掲載日:2025-01-15
8面

中央研修館を改修−旧役場庁舎跡地

◆にぎわい創出の拠点施設として

 日之影町の旧役場庁舎跡地にあった町中央研修館が大規模改修され、「日之影町コミュニティセンター」として生まれ変わった。屋外には遊具を備えた芝生広場を設け、イベントの会場などとしても利用できる空間を整備。町は「町内外の人たちが気軽に立ち寄れる、利用しやすい施設になれば」と話している。17日に落成式典などを行い、供用を開始する。

 町コミュニティセンターは、鉄筋コンクリート造りの2階建て。内外装には県産材がふんだんに使用されている。延べ床面積521平方メートル。1階部分に東屋(あずまや)テラスや、コミュニティバス「すまいるバス」の待合室を兼ねた観光案内所など、2階部分には地域活動など幅広く活用できる地域交流スペース(ワイファイ完備)やワークテラス、個室型の作業スペースなどが設けられている。両階には企業にも貸し出せるテナントも備える。

 また、旧商工会館3階にあった竹細工資料館を、建物の老朽化に伴って移設。新たな施設を併設し、1992年、「現代の名工」に選ばれた故廣島一夫さんや、町内の竹細工職人が手掛けた作品約50点を展示する。

 芝生広場は、旧庁舎を解体した跡地に整備。遊具として滑り台付きのジャングルジムやぶらんこも設けた。これらを含め、屋外では多種多様なイベントが開催可能という。

 詳細は、本紙へ。

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