夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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門川高のビオトープ
門川高校(永倉英了校長)のビオトープ(生物生育空間)でホタルの幼虫がサナギになるために陸に上がる「上陸」活動が始まった。今年も羽化が確認できれば、室内では12年、ビオトープでは10年連続となる。
同校では、総合学科のホタルプロジェクト班(3月末現在11人)が、先輩から代々受け継ぎながらホタルの飼育・研究に取り組んでいる。同班は、昨年12月から今年の2月にかけて例年の倍となる約700匹の幼虫を放流した。
「去年は羽化が少なかった。土の乾燥と鳥(シロハラ、ツグミなど)による害が要因ではないか」と同班の活動を指導する吉田巧顧問(65)。今年は、幼虫が上陸する中庭にコケと草を敷き、さらに鳥の侵入を防ぐためにネットを張って整備した。
今年の初上陸は、雨の降る2月25日。辺りが暗くなった午後7時30分ごろ、吉田顧問が中庭のビオトープと室内の上陸装置を観察すると、光を放つ幼虫を確認した。
3月20日には、100匹以上が一斉に上陸。年々、上陸数が増えており、「今年は特に幼虫の飼育が非常にうまくいったので、多くの幼虫を放流できた。生徒の頑張りのおかげ」と話す。
なお、上陸した幼虫は今後、土まゆをつくり、その中でサナギになるための準備段階である前蛹(ぜんよう)になり、約30日間で乳白色のサナギになる。サナギになって10日から2週間ほどたった4月の終わりごろに羽化した成虫のホタルが飛ぶという。