夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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傘寿の記念に代表作450句収録
◆「紆余曲折の人生振り返る」
延岡市古川町の加行大洋さん(79)=本名・加行洋さん=はこのほど、これまで詠んできた川柳から選句した句集「風紋―人間回廊ひた歩き―」を自費出版した。傘寿を前に、自身の代表作約450句をまとめたもので、その時々に詠んだ句と共に「紆余(うよ)曲折の人生を振り返った」という。
加行さんは約30年前、南樹川柳社に入会。創設者で当時の代表田中伯さん(故人)との縁がきっかけだった。毎月2回開かれる句会に合わせ、1カ月で少なくとも30句を詠んできたという。
入会から7年後の1999年、第2回みやざき文学賞の川柳部門で1席を受賞。2009、11年にも1席を獲得するなど入選を重ねてきた。「作品を出品したらすぐに次の年の作品作りに励み、1年かけて考えた。それぐらい一生懸命だった」と当時を振り返る。
句集の出版に向けては、80歳の記念にと昨夏ごろから取り掛かった。南樹川柳社の機関誌に載った句の中から代表的なものを選んでいく作業は「これまでを振り返るいい機会になった」。一時は体調を崩し、編集を中断せざるを得なかったが、今月、無事に完成。「自分の作品となると、感慨もひとしお」と喜んだ。
体調を崩して以降、地元の住民を対象に約10年前から開いている「ふるかわ川柳会」も休会中。作品作りからもしばらく離れているが、「体調が戻れば、今までと同じように人生の機微を詠んでいきたい」と話している。
「風紋」は私家版で非売品。170部制作し、これまで川柳を通して交流してきた県内の〃柳友〃らに送ったほか、市立図書館にも寄贈した。