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歴史に残る銘板の文字

本紙掲載日:2021-07-02
1面
銘板を揮毫した(左から)黒木さん、舩木さん、牧野田さん、山下さん
銘板を橋の親柱に設置する舩木さん

国道327号秋津橋−日向市平岩


◆小中学生4人が揮毫

 日向市平岩の木ノ谷川に架かる国道327号「秋津橋」が完成するのに伴い6月19日、橋の銘板の文字を揮毫(きごう)した小中学生4人を招き銘板設置式があった。主催は日向土木事務所、施工者の坂下組。設置式には、揮毫者やその家族、土木事務所、坂下組、市の関係者ら約20人が出席した。

 銘板は、財光寺南小6年の黒木夢空さんの「あきつはし」、ともに財光寺中1年の山下凌季さんの「秋津橋」、牧野田真海さんの「木ノ谷川」、舩木虹さんの「令和3年7月竣工(しゅんこう)」の4枚。それぞれ進級前の今年2〜3月にかけ、地元児童の代表としてしたためた。

 設置式で、日向土木事務所の山下明男次長は「利用者、地元の皆さんに末永くかわいがられる橋となってほしい」とあいさつ。

 4人は、坂下組から銘板のレプリカと図書カードを記念品として受け取った後、橋の親柱4カ所に銘板を設置した。

 黒木さんは「自分の書いた銘板の文字が歴史に残るのでうれしい。橋の周りの自然の素晴らしさを思い、気持ちを込めて書いた」と話した。

 橋の名称は、土木事務所が市に相談し、地元の意見も聞き、「一帯が昔からの田園地帯で、多くのトンボが飛び交っていたことから、トンボの古い呼び名〃秋津〃に決まった」という。

 橋を含む国道327号永田工区は2015年から整備が進められており、事業区間は同市の平岩秋留―塩見永田の延長3キロ。全体事業費は約45億円。2車線で設計速度は時速60キロ。事業主体は県。秋津橋は第1工区のほぼ中間に位置し、長さ36メートル、幅員11・5メートル、車道6・5メートル。

 国道327号は日向市を起点に美郷町、諸塚村、椎葉村などを経由し熊本県山都町に至る路線。永田工区の完成により、入郷地域と東九州自動車道日向ICや重要港湾細島港とのアクセス性が格段に向上。日向圏域の連携強化による経済発展に加え、渋滞箇所の混雑軽減や通過交通の低減による沿線住民の安全確保、救急医療施設への搬送時間の短縮など〃命の道〃としても安全、安心に大いに貢献するものと期待されている。

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