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一緒にプラモデルを楽しもう

本紙掲載日:2021-10-02
1面
発起人の小野さん(右)と会員の林田さん。中央は今年の宮崎模型ショーに出展予定だった大型二段式ロケットのプラモデル
自宅のガレージで作業する小野さん
会員が持ち寄ったプラモデル

延岡模型愛好会が発足

◆仲間と2人で桜園町の小野さん−趣味を共有、気軽に

 「作品を持ち寄って、趣味や昔話で盛り上がれたらいいですね」と笑顔で話すのは、延岡市桜園町に住む小野三千年さん(71)。趣味のプラモデルを通じて出会った仲間2人と「延岡模型愛好会」を発足させた。

 例年であれば、宮崎市で2年に一度開かれるプラモデル制作者(通称・モデラー)の祭典「宮崎模型ショー」への出展を控えている時期だが、今年は新型コロナウイルスの影響を考慮し参加を見合わせた。

 同展には、毎回県北からの参加者も多い。「同じように作品を披露できずに残念がっている人や、趣味を共有できずに一人で寂しがっている人がいるんじゃないか」。そんな人が気軽に楽しめる交流の場をつくろうと、愛好会を立ち上げた。

 小野さんがプラモデルと出会ったのは小学4、5年生の頃。当時延岡にあった東京堂という模型店に30円で売られていた航空機プラモデル、ピーナツシリーズの購入がきっかけで制作にはまり込んだ。

 プラモデルの魅力は「作り手の個性が出るところ」と小野さん。「同じ物を作っても、細部の作り込みで全く違う作品になる。こだわりを追求しながら理想の作品を作るのは楽しい」と話す。

 ジャンルの多彩さも魅力の一つだ。選ぶジャンルによって年齢層も会話の内容も大きく変わり、世代を問わず楽しめる。

 ちなみに小野さんはAFV(陸海空の装甲戦闘車両)が好きで、1976年に長女が生まれた際は「記念になる物を作りたい」と、200分の一スケールの軍艦妙高を製作。仕事の合間を縫って約10年かけて作り上げた。

 会社員の頃は忙しく、制作に費やす時間はあまり取れなかったが、それでも収集は続けた。手つかずのプラモデルは約1400点に上り、「定年してからこつこつ作っている。生きてるうちには作りきれないでしょうね」とうれしそうに笑う。

 小野さんは「まずは気軽に見に来てください。そして趣味が合うようなら参加してほしい。一人でやるのも良いですが、大勢でやるともっと楽しいと思います」と呼び掛けている。

 活動は月に1回程度、小野さん宅に作品を持ち寄って鑑賞会などを行う。会費はかからず、コミュニケーションを楽しめる人なら誰でも入会できる。

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