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次期衆院選−投票用紙を配送

本紙掲載日:2021-10-11
1面
衆院選用の投票用紙を配送車に積み込む県選管職員(11日午前、県庁)

県選管−11日、市町村選管へ

 県選挙管理委員会は11日午前、第49回衆議院議員総選挙(19日公示、31日投開票)の投票用紙を各市町村選管に配送した。宮崎市分は同市選管職員に直接手渡した。

 配送分は小選挙区60万9900枚(一般用60万2500枚、点字用3900枚、船員用3500枚)、比例60万8000枚(一般用60万2500枚、点字用3900枚、船員用1600枚)。

 宮崎市分は小選挙区33万5100枚(一般用33万3500枚、点字用1100枚、船員用500枚)、比例33万4800枚(一般用33万3500枚、点字用1100枚、船員用200枚)。

 作業は午前8時30分から、県庁本館北玄関前でスタート。駐車場に待機した配送車と庁舎の窓口の間に県選管職員が並び、手渡しで車の荷室に積み込んでいた。配送車は計5台で県央、県南、県北、県西地域に出発した。

 また、この日は、衆院選と併せて実施の第25回最高裁判所裁判官国民審査の投票用紙60万6400枚も各市町村に配送、宮崎市分33枚4600枚は直接引き渡した。

 県選管の川畑敏彦書記長は「有権者が今後の国政や日本の将来について意思表示する大事な投票用紙。確実に各市町村に届けてほしい。新型コロナ感染症対策を講じ、安全運転で業務の執行を」とあいさつ、配送する職員を送り出していた。

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