夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
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日本昔ばなし協会が制作−土々呂町に伝わる民話
延岡市土々呂町に伝わる民話をもとに、日本昔ばなし協会(沼田心之介代表理事)が制作していたアニメーション「琴姫の松」が完成した。14日から、オンライン動画共有サイトYouTubeで無料公開されている。
土々呂町の霧島山(標高58・1メートル)には、かつて頂上に大きな松の木があり、風で揺れると琴のように美しい音を奏でていた。海からやってきた不思議な娘がその松の下で琴を弾くと、津波が鎮まった−という同名の民話が伝わる。
海への興味関心を高める日本財団「海と日本プロジェクト」の委嘱を受けた同協会が、昨年10月、延岡市を県内で初めて「海ノ民話のまち」に認定し、アニメ化に取り組んでいた。
13日には、沼田代表理事、財団から地域リノベーターの柴田英知さん、地元の民話を語り継ぐ活動をしている延岡の語り部萌(もえ)ぎの会(24人)の山内文代会長らが市役所を訪れ、読谷山洋司市長に完成品を披露した。また、DVD5枚を市に寄贈した。
作品は約5分間。「津波が来るぞー、早く山へ行けー」という緊迫感のある声と、琴の音が印象的。
読谷山市長は「地元にこのような民話があることを知らない人も増えている中、受け継ぐきっかけ、防災を意識するきっかけになる作品であり、ありがたい。とても分かりやすいので、子どもの方から大人を誘導するものにもなるのでは」と期待。
監督も務めた沼田代表理事(42)は「琴の音にこだわった。よい感想を頂けて安心した」。萌ぎの会の山内会長(73)は「会員のなるべく全員がこの民話を語れるようにして、語る前に見せたい」と話していた。