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▽L サイズ 1枚 300円
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(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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岩手県大船渡市−全国50カ所とオンライン交流
◆延岡市は夜桜が会場−MIHOさんが「環」を熱唱
東日本大震災の発生から11日で10年を迎えるのを前に延岡市で6日夜、被災地の岩手県大船渡市の人たちに心を寄せるイベントがオンラインで行われた。全国の会場ともつなぎ、フリートークとライブなどを繰り広げた。延岡市からは船倉町のお食事処夜桜(佐藤千恵美さん経営)を会場に延岡で活動するボーカリストのMIHOさんが自身の曲「環(たまき)」などを熱唱した。
イベントはテレビ会議システムZOOMを使って開催。大船渡市三陸町越喜来(おきらい)を中心に延岡市のほか、北海道、埼玉県の越喜来に縁のある人たちが参加。全国約50カ所をつなぎ、多彩なプログラムで交流した。
MIHOさんは市内の音楽仲間・団長トシノブさん(カホン、ハーモニカ)とカツヒコさん(ギター)と共にオープニングで登場。自身の楽曲「幸せを呼ぶ街のべおか(作曲・金子裕則、編曲・佐々木孝之)」を、「越喜来バージョン」で語り掛けるように歌い上げた後、越喜来の人たちにも親しまれている「環」を熱唱。歌で現地との一体感を演出した。
このほか、北海道からアコースティックギターの弾き語り(星野裕矢さん)、埼玉県からラップミュージック(RAPMARUYAMAさん)が生配信され、こちらも盛んな拍手。また、震災前と現在の越喜来の街並みを写した映像が紹介されると、延岡会場の参加者たちは静かに見入った。
三陸漁業生産組合の熊谷善之組合長から大ぶりの生ガキ、主催者で埼玉県在住の松井邦子さんから大船渡の地酒が、延岡会場に届けられており、参加者は画面越しに乾杯して味わった。
越喜来の参加者には身内を失った人も少なくはなかったが、被災地もそれを支える人たちも、明るく和気あいあいと会話を交わし交流を深めていた。
今回のイベントは、2012年から始まったMIHOさんと三陸町との縁がきっかけ。MIHOさんは当時行われていた岩手・宮城両県の震災復興プロジェクト「浜のミサンガ〜環〜作り」に共感。プロジェクトを応援するために自身が作詞した曲「環」(作曲・金子裕則、編曲・佐々木孝之)をインターネットを通じて発信した。その曲を三陸とれたて市場(大船渡市)の八木健一郎代表が気に入って同社のプレゼンテーションに起用した。
その後、同市の災害FM局の帯番組でも使われたことで地元の人たちに知られることになった。それ以降、MIHOさんは、大船渡市のほか宮城県南三陸町を訪れて、被災地の人たちと交流を続けている。