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球状コンクリーションについて語る

本紙掲載日:2021-03-11
3面
リモートで講演する吉田教授

吉田教授が県総合博物館でリモート講演

 延岡出身で名古屋大博物館の吉田英一教授の講演会「球状コンクリーションの謎にせまる」が6日、宮崎市の県総合博物館(黒木義博館長)であった。リモートで講演し、会場では先着で申し込んだ50人が受講した。

 同博物館が、1972年3月に県立博物館から移転して50周年の記念事業の一環。名古屋大博物館と相互協力に関する協定を結んでいる。

 球状コンクリーションは海岸などにある球状の岩石。吉田教授は2010年ごろから研究を始め、生物の炭素成分と、海水中のカルシウムイオンとの急速な沈殿反応で形成されることを明らかにした。NHKの人気テレビ番組で、日南海岸の大型コンクリーションが放送されるなど注目を集め、吉田教授は第一人者として知られている。

 講演では、解明までの経緯などを説明。火星の球状鉄コンクリーションの成り立ちを解明し、人工的な生成にも成功。今後は、火星に生物がいたことが分かったり、コンクリーションの技術を応用し、二酸化炭素を地中に長期保存。環境問題の解消につながる可能性を示した。

 吉田教授は「1、2年後、さらに新たな発見があるかも。次回は、宮崎を訪れて、皆さんに直接会って、説明したい」と話していた。

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