夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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百済王族の亡命伝説−師走祭り
◆神門神社の中塩屋総代長・無事に終え、絆深まった
美郷町南郷の神門神社と木城町の比木神社に伝わる百済王族の亡命伝説にちなむ「師走祭り」は14日、神門神社などで最終日の「下(くだ)りまし」を行った。新型コロナウイルスの影響で日程を変更し、例年より1日短い2日間の祭事を締めくくった。
伝説によると、滅亡した百済から王族が日本に亡命し、父・禎嘉(ていか)王が日向市金ケ浜、長男・福智(ふくち)王が高鍋町の蚊口浦に漂着したとされる。祭りでは、比木神社の一行が神門神社を訪ねて巡行し、年に1度の再会を果たす。
最終日は、午前中にご神体の衣替えをした後、午後からは本殿で別れの神事を営んだ。別れの座として両神社の神職や総代らが杯を交わした後、互いに別れの悲しみを隠すために墨を顔に塗り合う「ヘグロ塗り」を行った。
例年、顔が真っ黒になるほどだが、今年はマスクを着用しているため、おでこや鼻など顔の一部にそっと塗り合った。
その後、全員で鳥居をくぐり、いよいよお別れ。神門神社の一行は、田んぼ道を歩いて帰って行く比木神社の一行を横一列になって見送り。互いの姿が見えなくなるまで「おさらばー」と大声で別れの言葉を掛け合っていた。
神門神社の中塩屋敏幸総代長(78)は「歴史を途切れさせる訳にはいかなかったので、どんなに縮小してでも実施するつもりだった。困難な状況下で無事やり遂げたことで、さらに絆が深まったのではないか」と話した。