２年ぶり４７校のトーナメント
本紙掲載日：2021-07-08
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◆先行逃げ切り打で流れを−日向工
打撃から流れをつくり、先行逃げ切りを目指すチーム。新戦力の１年生がどれだけ起爆剤になれるか注目。どの打順からも安定して安打を放ち、特に、打ち分けることのできる米良と好機に強い岡本は、長打もあり攻撃の中心。２人につなげ、得点機をつくりたい。守備でのミスが不安材料。投手の小西と岡本を中心に守りたい。
◆どこからでも得点多彩な投手陣−富島
どこからでも得点機をつくれるチーム。長打が期待できる主将の木村、追い込まれても打ち返す力がある村上、広角に長打を放てる主砲の桑畑につなぎ、得点につなげたい。守備では、変化球を駆使し打たせて取る投球の武智と黒木、１４０キロ台の直球が持ち味の２年の日�發覆鼻�多彩な投手陣がどれだけ踏ん張れるか。木村や中堅手の河野など、内外野陣との連係を高め、守り切りたい。
◆攻守かみ合えば上位に−日向
バッテリーに安定感がある。主戦は、直球と変化球のコンビネーション光る松岡。打たせて取る投球で守り切る。攻撃は、全体的に長打力がついた。井上、重岡、三股は本塁打も期待できる主軸。走塁を重視しており、全員が一つ先の塁を狙う積極性もある。あとは初見の投手に対応できるか。攻守がかみ合えば上位を狙う力はある。
◆チーム一丸打倒私学−門川
力強いスイングが持ち味、どこからでも長打を狙う。特に甲斐、稲見、森の長打は打線のポイント。走力も絡めた攻撃で得点を狙いたい。守備の要となるのは、捕手の稲見。投手をもり立て、強肩も生かして盗塁を阻止する。チームの人数は２８人と近年で最も多い。チーム一丸となって勝利を目指し、目標である打倒私学とベスト８をかなえる。