夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
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高千穂小3年生が茶摘み体験
食育交流活動の一環として、高千穂町立高千穂小学校(押方彰一校長、310人)の3年生61人は6月30日、高千穂高校宮尾野農場の茶園で茶摘みを体験した。
地域で生産が盛んな特産の「釜炒(い)り茶」や、同町を含む5町村が認定されている世界農業遺産「高千穂郷・椎葉山地域」について学ぼうと、高千穂高校生産流通科の協力で初めて実施。当初は5月に予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止や雨天の影響で延期されていた。
宮尾野農場では広さ80アールの茶畑で14品種を栽培。同科茶林業専攻生らが管理している。
この日は作業を前に、同学科の教諭が芯1本と葉3枚をつまんで取る「一芯三葉」の摘み方や、茶葉の選び方について説明。その後、児童は手を洗浄し、在来種が植えられている茶畑で茶摘みを行った。
ほとんどの児童が初めての体験で、最初は慎重に摘んでいたが、徐々に慣れると摘み取り方もスピードアップ。柔らかく、淡い緑色の芽を次々と摘み取っていた。1人1キロを目標に作業し、途中、「お茶の香りがする」と茶葉の匂いをかぐ光景も見られた。
摘んだ茶葉は農場で釜炒り茶に仕上げ、3年生にプレゼントするという。茶林業専攻生の甲斐大貴さん(18)は「児童がたくさん摘んでくれて育てたかいがあった。家族で仲良く一緒にお茶を飲んでほしい」。
初めて茶摘みを体験したという3年の津田湊亮さん(8)は「(最初は)何枚目の葉を取るか悩んだけれど、だんだん慣れてきた。釜炒り茶は家でよく飲んでいる。植物の葉がお茶になるのがすごいなと思った。できたお茶は家族で味わいたい」と話した。