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柔らかい芽を探して

本紙掲載日:2021-07-13
8面
高千穂高校宮尾野農場で茶摘みを体験する高千穂小3年生

高千穂小3年生が茶摘み体験

 食育交流活動の一環として、高千穂町立高千穂小学校(押方彰一校長、310人)の3年生61人は6月30日、高千穂高校宮尾野農場の茶園で茶摘みを体験した。

 地域で生産が盛んな特産の「釜炒(い)り茶」や、同町を含む5町村が認定されている世界農業遺産「高千穂郷・椎葉山地域」について学ぼうと、高千穂高校生産流通科の協力で初めて実施。当初は5月に予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止や雨天の影響で延期されていた。

 宮尾野農場では広さ80アールの茶畑で14品種を栽培。同科茶林業専攻生らが管理している。

 この日は作業を前に、同学科の教諭が芯1本と葉3枚をつまんで取る「一芯三葉」の摘み方や、茶葉の選び方について説明。その後、児童は手を洗浄し、在来種が植えられている茶畑で茶摘みを行った。

 ほとんどの児童が初めての体験で、最初は慎重に摘んでいたが、徐々に慣れると摘み取り方もスピードアップ。柔らかく、淡い緑色の芽を次々と摘み取っていた。1人1キロを目標に作業し、途中、「お茶の香りがする」と茶葉の匂いをかぐ光景も見られた。

 摘んだ茶葉は農場で釜炒り茶に仕上げ、3年生にプレゼントするという。茶林業専攻生の甲斐大貴さん(18)は「児童がたくさん摘んでくれて育てたかいがあった。家族で仲良く一緒にお茶を飲んでほしい」。

 初めて茶摘みを体験したという3年の津田湊亮さん(8)は「(最初は)何枚目の葉を取るか悩んだけれど、だんだん慣れてきた。釜炒り茶は家でよく飲んでいる。植物の葉がお茶になるのがすごいなと思った。できたお茶は家族で味わいたい」と話した。

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