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どう防ぐ、八街のような惨劇

本紙掲載日:2021-07-14
3面
千葉県八街市の事件直後に起きた飲酒運転事故の現場近くで意見を交わす地域住民と警察官ら(延岡市土々呂町の国道10号)

酒気帯び追突現場検討会

◆パトの巡回増やしては−延岡署

 飲酒運転根絶の効果的な対策を探ろうと、延岡警察署(久留米英樹署長)は12日、土々呂駐在所などで現場検討会を開き、地域住民から意見を聞いた。

 同駐在所近くの国道10号では、千葉県八街市で飲酒運転の車が複数の児童を死傷させた事件から数時間後の6月28日午後5時ごろに、飲酒事故が発生。酒気帯び運転の軽乗用車が、渋滞で停止していたバイクに追突して相手にけがを負わせ、運転者が現行犯逮捕された。

 現場は利用者が多い横断歩道に近く、延岡署は状況が違えば千葉と同様の惨劇になっていた可能性もあると判断。夏の交通安全県民総ぐるみ運動(11〜20日)に合わせ、検討会を企画した。

 同署交通課の警察官、地元区長ら、道路を管理する国土交通省延岡河川国道事務所や市の担当職員など約15人が参加。現場を視察後、駐在所で署員が、県内では今年1〜6月に飲酒運転の摘発が61件あり、人身事故12件のうち半数の6件が昼間に発生していると明らかにした。

 延岡管内も飲酒運転による人身事故2件がいずれも午後5時、6時台と比較的早い時間帯に起きたと説明。これに対し住民らは、一般的に深夜や未明ばかりと思われがちな飲酒運転をする人が、千葉の事件同様に明るい時間帯にも多いのではないかと指摘した。

 その上で警察官に対し、夜間の取り締まりに集中するだけでなく、昼や夕方もパトカーを巡回させることを提案。土々呂地区区長会の河野時徳会長(73)は「パトロールの頻度を上げ、ただ警察の車を見るだけでも抑止になるのではないか」と、率先した〃見せる活動〃を求めた。

 一方、千葉県の飲酒運転事件を受け、全国の自治体は警察や道路管理者を交えた通学路の緊急点検を実施しており、延岡市なども準備を急いでいる。

 また、県警は歩行者優先の啓発を重点発信していこうと、交通事故が多く発生している横断歩道を「モデル横断歩道」に指定。延岡署管内では土々呂町の清本鉄工前、中川原町の中川原郵便局前、旭町のイオン延岡店駐車場北側出入り口前の3カ所をモデルとして、一時停止違反の取り締まりなどを強化しているという。

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