夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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県内有数の産地・北川町下塚
◆部会50人、約100ヘクタールで栽培
県内有数のシキミ(樒)の産地延岡市北川町下塚で、お盆に向けたシキミの収穫作業が行われている。同町熊田の農業矢野光一さん(37)は、父茂さん(70)と母恵子さん(63)と一緒に収穫と管理に毎日汗を流している。
現在、北川町しきみ部会は50人。約100ヘクタールの面積で栽培しており、昨年度の出荷額は1億7000万円。同町のシキミは日持ちが良いと評判が高く、JA延岡を通じて西日本を中心に全国の市場に出荷されている。
光一さんは以前、県外で会社務めをしていたが、実家の農業を継ぐために25歳の時に帰郷。両親を支えながら5品種のシキミを栽培し年間を通じて出荷している。特に忙しいのがお盆前と年末で、現在の主力品種はわせの定光(さだみつ)。
光一さんと茂さんが主に収穫作業を担い、収穫したシキミは70センチと1メートルの2種類に分けて切りそろえた後、300グラムずつに束ねて梱包(こんぽう)する。
一連の動きの中で長年の経験が光るのが、古い葉や汚れを素早く発見して取り除く恵子さん。また、長さや枝ぶりの違うシキミを組み合わせてきれいな束にする技術は、茂さんには及ばないという。
両親から多くのものを学びながら、光一さんも日々進化を目指している。「就農2、3年目まではひと束を作るのにも時間がかかっていました。今は少し上達したかな」と光一さん。8月のピーク時には、午前5時から12時間以上にわたって作業が続く。
「地域全体でシキミをやっているということが一番大切。自分以外にも地元に戻った若い後継者がいるので一緒に研さんを重ねたい。また高齢になっても続けられるように、品種の選定や植え替えの省力化を研究していきたい」と意気込みを話していた。