夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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薄幸の歌人を顕彰−8月6日締め切り
◆11月に表彰式
旧西郷村(現・美郷町西郷)出身の歌人小野葉桜を顕彰している美郷町は、第33回葉桜短歌賞の作品を募集している。応募締め切りは8月6日(当日消印有効)。受賞作品の表彰式は11月3日に西郷ニューホープセンターで行う。
葉桜短歌賞は、不遇の生涯を送りながらも多くの作品を残した「薄幸の歌人」葉桜と、同じく同町出身の歌人藤田世津子を顕彰することを目的に毎年開催している。
選者は日向市東郷町の若山牧水記念文学館長で歌人の伊藤一彦さん、葉桜顕彰会の藤本茂会長、大坪隆昭町教育長。応募作品の中から最優秀賞1点、優秀賞5点、佳作20点、藤田世津子賞1点を選ぶ。
募集するのは未発表の作品で1人3首まで。テーマは自由。はがきに住所、名前(ふりがな)、電話番号を明記して申し込む。
応募先、問い合わせ先は町教育委員会内の葉桜顕彰会事務局(〒883―1101美郷町西郷田代1870、電話0982・66・3608、ファクス0982・66・2131)。
【小野葉桜】
本名・小野岩治。1879(明治12)年、農家の長男として生まれた。小学校勤務や村内で薬局を開くなどして人望を得て、1907(同40)年に28歳で東臼杵郡議会議員となった。
30歳の時、人力車の事故で頭部を強打し、就任1年余りで辞任。度重なる病と貧困の中、唯一の心のはけ口として短歌に情熱を注ぎ、東郷町(現・日向市東郷町)出身の歌人若山牧水とも親交を深めた。
歌人としての将来を期待されるようになり、作品集を出そうとしていた34歳の時、再び病に倒れて歌人としての活動を終えた。以降、短歌を詠むことはなく、病も一進一退のまま63歳で不遇の生涯を閉じた。