日向、悔しさ残る準Ｖ−バドミントン男子団体
本紙掲載日：2021-07-26
8面
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第７２回県中学校総合体育大会
バドミントン男子団体の日向は、日章学園に敗れて準優勝。九州大会への切符は手にしたが、主将の富山太葵は「納得できない」と悔しがった。
昨秋の準決勝で敗れて以降、打倒日章を掲げてクラブチームでも腕を磨いてきた。
春からは１年生でエース格の藤田導心らも加わり、「一人ひとりの意識が向上し、練習の環境がどんどん良くなった」と富山。いい状態で夏を迎えた。
全試合ストレート勝ちで勝ち進んだ決勝は、第１単の椎葉悠斗が「チームを勢いづけたかった」。気迫のプレーでフルセットに持ち込むが、ダブルス２組が先に敗れ、リベンジならず。
富山は「みんなの支えでここまでこれた。目標は大きく、全国大会に出場すること」。切り替えて前を向いた。