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候補地選定・来年8月めど−検討委が初会合
◆供用開始は31年度予定
日向市、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村の1市2町2村で構成する日向東臼杵広域連合(連合長・十屋幸平日向市長)は29日、新設して2031年度から供用開始を予定している次期一般廃棄物最終処分場の候補地を選定するため、学識経験者や住民代表らで組織する用地選定検討委員会(委員長・土手裕宮崎大学工学部教授、10人)を立ち上げ、門川町役場で同日開かれた第1回委員会で、来年8月をめどに最終候補地を選定することを決めた。
般廃棄物最終処分場とは、家庭などから出た「燃やせるごみ」を焼却した後に残る灰や、不燃物からリサイクルできる部分を取り除いた後の残りかすなどを埋め立てる施設。
現在使用している日向市富高の一般廃棄物最終処分場は、31年度に埋め立て終了の時期を迎える。そのため同連合は、候補地を公募して絞り込む方法と、対象範囲を適地調査して絞り込む方法の二つを計画。公募は今年3月で締め切られており、結果は次回の第2回委員会で報告される。
第1回委員会では、将来のごみ排出量の推計などから、次期一般廃棄物最終処分場の必要敷地面積を「3万平方メートル以上」とし、埋め立て容量は、現在の一般廃棄物最終処分場の約45%に当たる「5万7000立方メートル」以上とすることを決めた。
対象範囲は、廃棄物の円滑な運搬処理の限度を踏まえ、同市富高の日向東臼杵広域連合清掃センターからおおむね片道50キロメートル圏内とし、圏外となる椎葉村は除外される。
また、これまでの協議で意思決定されている日向市全域と、保安林など開発行為に係る法令などの指定を受けている区域も除外される。つまり対象範囲は門川町の全域、美郷町のほぼ全域、諸塚村の一部区域となる。同連合は一次候補地案として30カ所程度を、次回の第2回委員会で示し、委員に意見を求める。
次期一般廃棄物最終処分場をめぐっては過去、門川町加草に新設する計画が進められてきたが、土地価格について土地所有者と合意に至らず、19年度に断念した経緯がある。
同日は委員を代表し、土手委員長に委嘱状を交付。また、議論の透明性を確保するため、第1回委員会は全て公開され、議事録は後日、同連合や構成市町村のホームページに掲載される。次回の第2回委員会は9月29日、一部非公開で開かれる予定。
土手委員長は「最終処分場は循環型社会の形成に重要な役割を持ち、私たちの生活になくてはならない施設。災害時に出る廃棄物の仮置き場としての役割も大きい。住民の皆さんに受け入れてもらうためにも、議論の透明性を確保しながら適切な用地を選定したい」と話した。
同委員会の委員10人は次の通り。
委員長=土手裕(宮崎大学工学部教授)▽副委員長=大榮薫(同大学工学部准教授)▽委員=長友由隆(同大学農学部名誉教授)宮城弘守(同大学工学部助教)原田隆典(同大学工学部名誉教授)山田大志(NPO法人五ケ瀬川流域ネットワーク事務局長)岩佐誠(門川町地区会長・自治公民館長連合会会長)田原謙二(美郷町区長会長)甲斐弘昭(諸塚村自治公民館連絡協議会連協長)川口裕之(美郷町=公募=)