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宣言明けの繁華街「客足戻るか心配」

本紙掲載日:2021-10-02
3面
緊急事態宣言明けでにぎわう居酒屋(1日夜、延岡市内)

換気など対策し営業再開−1日夜

 新型コロナウイルス感染対策となる県独自の緊急事態宣言が解除された1日夜、県北も多くの飲食店が営業を再開し、久しぶりの会食を楽しむ人たちの姿が見られた。

 緊急事態宣言は8月11日に発令され、飲食店に対する営業時間短縮の要請は、同14日に対象地域が宮崎市から県内全市町村に拡大。同16日月曜日からが協力金支給の適用期間だったが、多くの飲食店はお盆休みを避けて、発表のあった週末から要請に応じていた。

 飲食店が並ぶ延岡市船倉エリアの繁華街では要請に伴い、大半の居酒屋やスナックなどが「時短」ではなく「休業」を選択。昨夜の街には約1カ月半ぶりにのれんが下がり、ネオンがともる光景が復活した。

 このうち、新町の居酒屋「酒菜Kai(さかな・かい)」には午後7〜8時台に3組、9人の常連客が来店。「久しぶりね」と笑顔で接客する甲斐清美さんに、市内から訪れたという会社員の40代男性は「ずっと我慢の日々でした。やっぱり、こうして外で他の人と食事ができるのはうれしいですね」と、かみしめるようにビールジョッキを傾けていた。

 店内はサーキュレーター(送風機)と空気清浄機、換気扇で常時換気し、座席には飛沫(ひまつ)防止用のアクリル板、店内数カ所に消毒液を設置。補助金を活用して壁に通気用の窓も設置予定といい、店主の甲斐さんは「お客さまに安心して来ていただけるよう、できる限りの対策に努めます」と話した。

 一方、表通りの人出はまばらで、カラオケ設備のある飲食店は空席が目立った。船倉町でスナックを経営する60代女性は県の講習を受けて8日には「ひなた飲食店」の認証を取得予定で、店内には二酸化炭素測定器も設置するなど対策を徹底しているが、「正直、手放しでは喜べないです。宣言が明けたからといって、なかなかお客さんは戻ってきてはくれないでしょうね」と、悲観していた。

 代行運転業者の50代男性も「コロナ禍の休業中に辞めたドライバーも多い。(感染拡大の)第6波が来るのは確実と言われているし、先の見通しが立たないのはつらい」と表情はさえなかった。

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