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五色米、喜びの収穫

本紙掲載日:2021-10-13
8面
五色米を丁寧に刈り取る児童
刈り取った稲の束を「はさ」に掛ける児童
実習田「気合田」で稲刈り体験に参加した坪谷小の全校児童

坪谷小「はざ掛け」も体験−日向市

 日向市東郷町の坪谷小学校(吉田義校長)の全校児童16人は5日、学校近くの実習田「気合田」(きあいだ)で、色鮮やかに実った「五色米」の稲刈りを体験した。

 働く喜び、尊さを体得し、支えてくれる地域の人々への感謝の気持ちなどを育む体験活動。実習田を管理する地元の農業寺原正さん(72)から指導を受けながら毎年、1年を通して米作りに取り組んでいる。

 実習田の広さは約8アール。児童はこれまでに、一般的なもち米と、古代米のもち米「五色米」の種まき、田植え、草取りなどを体験。五色米の「赤もみ」「黒もみ」「白の毛」「赤の毛」「黒の毛」の5品種の配色は児童が決めた。

 最初に始まりの会があり、児童が「刈るときは斜め上に刈る」「切り口をそろえて縛る」など稲刈りのポイントを説明。寺原さんは稲刈りの補足説明をしながら「農業は自然の力が8割で、人間の力は2割しかない。自然の恵みに感謝しながら稲刈りをしてほしい」と呼び掛けた。

 その後、児童は3グループに分かれ、稲刈りをスタート。経験のある児童は鎌を使って一株ずつ丁寧に刈り取り、初めて体験する児童もアドバイスを受けながらゆっくりと刈り進めた。刈り取った稲は、切り口をきれいにそろえてひもでくくり、束にして優しく田んぼに並べていった。

 約2時間の作業で、生育が遅れている黒の毛以外は刈り終わり、児童は稲の束を竹で作った「はさ」に運んで、次々と「ハ」の字に「はざ掛け」。すべての稲を掛け終え、児童は収穫の喜びを分かち合った。

 唯一の6年生、後藤颯介さんは「稲刈りのこつをみんなに教えながら、協力して楽しくできた。いい思い出になった。今後も続いてほしい」と感想。寺原さんは「今年初めての児童も、みんなと一緒に頑張った。餅つき大会が楽しみ」と話した。

 今後は22日に脱穀体験、12月には販売体験、餅つき大会を予定している。

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