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にぎやかに稲刈り

本紙掲載日:2021-10-15
8面
発泡スチロール箱で実った稲穂を刈り取る「つわぶきの家」の利用者

つわぶきの家利用者が収穫−延岡市石田町

 延岡市石田町の通所介護事業所「つわぶきの家」(甲斐真由美所長)で6〜9日、発泡スチロール箱で育てた米の刈り取り作業があった。職員と利用者が約5カ月かけて育ててきたもので、初日の6日には75〜96歳の利用者8人が稲刈り、鎌を手に〃豊作〃を喜んだ。

 「田植えがしたい」という利用者の要望に応え、職員の1人が姉からもらったという苗を植えて栽培。高齢者でも安心して世話できるよう大量にあった発泡スチロール箱を使い、水が一定以上入らないよう側面に切り込みを入れるなど工夫して育ててきたという。

 利用者は椅子に座ったまま収穫。稲の束をしっかりと握り、鎌を手前に引くようにして刈り取り。実りの秋に和やかな雰囲気に包まれていた。

 長年、農業を営んでいたという甲斐ヨネ子さん(96)は「にぎやかで楽しかった。馬や牛で田んぼを耕していた昔のことを思い出した」と目を細めていた。

 同事業所を運営するNPO法人「あさがおの会」副理事長・事務局長の太田素一さんは「長年、やられてきた方は体が覚えているようで、今回の米作りでもいろんな知恵を提供してもらった。利用者が培ってきた生活の知恵に感謝し、さらに生きがいを感じてもらえるような介護、サービスを提供していきたい」と話していた。

 同事業所では、ほかにもサツマイモやタマネギ、えんどう豆などを栽培。季節ごとに旬の作物を育て、昼食の献立に組み込んで提供している。収穫した米も食卓に並ぶという。

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