ＵＩＪターン就職支援で協定
本紙掲載日：2021-10-26
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県と千葉商科大
県は２５日、県内の産業界の活力となる若手人材の育成・確保につなげるため、千葉商科大学（千葉県市原市、原科幸彦学長）と学生のＵＩＪターン就職活動の支援に関する相互の連携・協力を目的とした協定を結んだ。
主なポイントは、�仝�と大学が連携した学生のＵＩＪターン就職支援��学生への県内企業の就職やインターンシップ、各種イベント開催情報の提供�３愼發嚢圓Υ覿叛睫晴颪筌ぅ戰鵐箸任慮�内企業の就職情報提供など。
少子高齢化や人口減少が進む中、県内の高校や大学を卒業した若い人材の県外流出は、事業承継や働き手不足など本県の大きな課題。本県への学生のＵＩＪターン就職を促進し、産業界の活力につなげる。
同大学は商経学部や政策情報学部、サービス創造学部、人間社会学部、国際教養学部を備え、今年５月１日現在で６２８８人（本県出身７人）の学生が学んでいる。
県は２０１７年から専修大、福岡大、西南学院大、久留米大、立命館大、日大、近畿大、熊本学園大、創価大・創価女子短大、片柳学園、日本経済大と協定を結び、今回は１２例１６校目。千葉県内は初めてという。
これまでに協定を結んだ大学などから県内に本社を置く企業に１１８人の学生が就職しており、県雇用労働政策課は「今後も連携・協力いただける大学などと就職支援を結び、県内への若い人材の育成・確保につなげたい」としている。