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延岡のこともっと深く

本紙掲載日:2021-10-28
8面
のべおか郷土塾の参加者に向け、西階城跡地で城郭の構成要素について解説する延岡史談会の甲斐会長

市教委主催、郷土塾始まる


 延岡についてもっと知りたい、学びたいという人を対象にした「のべおか郷土塾」が、16日から始まった。11月27日まで隔週で4回実施。延岡の歴史、文化、産業、自然などについて見聞を広めた。主催は延岡市教育委員会。

 第1回には25人が参加。延岡史談会の甲斐典明会長を講師に、中世延岡の領主土持氏の供養塔が残る法明寺や、同一族の拠点城郭であった井上城、西階城、松尾城の城跡を巡った。

 このうち土持一族が室町時代中期に拠点にした西階城跡では、甲斐会長の解説を聞きながら曲がりくねった急な坂道を踏みしめ、「曲輪(くるわ)」「土塁(防御用の土手)」「防御用の空堀」「竪堀(たてぼり)」など同城郭の構成要素を次々と見学。遺構の位置や規模を分かりやすく記した「縄張図」と現在の立地を見比べながら、防御のための施設として造られた当時の城道に思いをはせていた。

 同市一ケ岡から参加した高牟礼義行さん(78)は「ジョギングのコースとしてよく利用している場所だったが、ここまで城の名残があることを初めて知って驚いた」と感想。

 甲斐会長は「歴史の一端を見ていただいたことで、広い意味で延岡に対する愛着や理解を深めるきっかけになったのではないかと思っている。今後もこのような活動を通じて、見聞を広める手助けをしていきたい」と話していた。

 講座は残り3回。五ケ瀬川水系を回りながら河川の特徴や災害対策について学ぶ講話や、市内各地に祭られた七福神巡り、「宮崎ひでじビール」の見学会などを予定している。

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