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来年2月、何としても開催を

本紙掲載日:2022-06-07
3面
主催者らが意見を交換した「第61回延岡西日本マラソンReSTARTトークセッション」

2年連続中止−延岡西日本マラソン

◆市民の理解と協力必要−主催者らがトークセッション

 新型コロナの影響で昨年まで2年連続中止となった延岡西日本マラソン。来年2月の第61回大会は、なんとしても開催しようと6日、延岡市役所に大会主催者や関係主要団体の代表者らが集まり、トークセッションを開いた。参加者は「開催を前提に、地域を挙げて必要な対策を取っていきたい」と意思を統一した。

 コロナ禍で第59、60回大会は中止となったが、来年2月12日に開催予定の61回大会は今年5月の「第33回ゴールデンゲームズinのべおか(GGN)」の成功も追い風に、3年ぶりの開催を目指す。

 トークセッションは「ReSTART」と題し、主催の延岡市、市教委、九州陸上競技協会、テレビ宮崎。特別後援の旭化成、市陸上競技協会の代表者、新型コロナ対策アドバイザーの佐藤圭創医師らが参加した。

 佐藤医師が新型コロナの現況と今後の予測を説明。冬場に感染者が増えやすい感染症の特性から、今年12月から2月にかけて新たな変異株による流行が発生する可能性を指摘した。

 医療サイドの意見として、大会前後の数日だけでなく、終了後1カ月ほどは、医療への負荷がかかる可能性があるとした。

 一方で、国内は東京五輪を契機にワクチン接種が進み、感染者が減少したと説明。「延岡西日本マラソンを成功させるために感染対策を」と啓発ができるのでは、と期待した。

 来年2月までに状況は刻々と変化していくと予想される。佐藤医師は「まず開催する方向で決め、医療を含めた関係機関で、詳細な情報交換を行っていくこと。うまくいけば地方でのイベント開催のモデルになるのでは」と語った。

 参加者は、大会の魅力向上についても意見を交わした。名選手を輩出してきた歴史と伝統のある大会であると認識を共有。「好記録が出ることで、有力な選手が出場し、さらに盛り上がる」と一致した。

 宮崎陸上競技協会・九州陸上競技連盟の串間敦郎理事長は、「選手ファーストで、好記録が出る条件を整えることで、多くの一流選手が参加する大会に」と提案し、大会の格上げに九州陸協として後押しすると話した。

 旭化成の末次稔延岡支社長は「当社の選手は地元の大切な大会と考えてくれているが、他の大会など時期的な問題もある。その問題をうまくクリアしながら、有力な選手が出てくれるようにする。それによって国内の有力選手が集まり、競い合う大会になれば」と提起した。

 延岡市の読谷山洋司市長は「医療サイドから開催するための対策を今のうちから考え、実行しようという話を頂き、ありがたく心強い。そのために今のうちから日向市、門川町を含めた地域の皆さんの理解と協力を得る努力をしていきたい」と総括した。

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